私はたまに、なんとなく不安になることがあります。
心臓のあたりが詰まっている感じで
このまま過ごしていていいのかな
といった不安です。
そういった場合、理由は実は単純で、
自分の現在の状況を客観視できなく
なっているだけなのかもしれません。
今回はこれについて考えてみました。
似た体験をしている方の参考になれば幸いです。
なんとなく不安 どんな時?
なんとなく不安、って、
そもそも何が不安なんじゃい。
下記の場合かなと考えました。
『この先、自分では対処できない問題が発生するのではないか』
具体例はきっと色々で
抱えている仕事がうまくいくかな
準備してた試験がうまくいくかな
明日会う友達とうまく楽しめるかな
人生、このままで大丈夫かな
これは抽象的にして言い換えると
『自分の望む未来が得られないのではないか』
という不安感だと感じます。
この言葉で腑に落ちる人は
きっと私と一緒なので
読み進めてみてください。
なんとなく不安 どうすればいい?
『自分の望む未来が得られないのではないか』という不安感を感じたものの、どうすればいいのかわからない。途方に暮れて、ずっと不安を感じている。
それって、どういう状態なのか。
下記の2パターンかなと感じます。
①望む未来を得るための準備はしたが、祈るしかない
②望む未来を得るための準備の仕方がわからない
微妙に違います。
ただ、それぞれ考え方が違ってきます。
①望む未来を得るための準備はしたが、祈るしかない
仕事で大事なプレゼンがあるとします。
そのためのプレゼン資料も作りました。
ただ、そのプレゼンは
突っ込みどころ満載です。
背景は?目的は?戦略は?他社は?
費用は?効果は?納期は?リソースは?
そもそもプレゼンは要素が膨大です。
且つ、その一つでも成っていないと
承認が下りません。
・・・時間足りない。。
本当は、神様じゃないと無理です。
プレゼンでも、試験でも、対人関係でも
準備しようとすると要素が膨大すぎる。
ただ逆で、実はこれが『普通』です。
つまり、よく考えると
そもそも成功率100%なんて無理です。
それでも、抱えている漠然とした不安は
成功率100%を求めていないでしょうか?
100%成功しないと
良くない何かが起こってしまう。
それを恐れているから
なんとなくの不安感があるものです。
でも、100%の成功率はありません。
ここで結論、失敗した時を考える
というのが手です。
プレゼンで失敗した時に発生し得るのは、
・出世が遠ざかる
・肩身が狭くなる
・怒られる
・失望される
とかかなと思います。
が、所詮その程度、です。
生きているし
お金や住処を取られることもない。
食べていける。
一人でも、言葉が使えれば大丈夫。
むしろ気楽で、むしろ自由になれて
何回でもやり直せる。
日本は人が多すぎるから
人と比較してしまいがちだけど
本来人生は自分だけのもの。
他人がどうあれ、
自分が大きく息を吸える環境が
あればいいじゃない。
というのが、まず一つの考え方です。
いやいやとはいえ、
マジで失敗できないんです案件が
人生あるのも実感として事実。
その場合は、
ベストを尽くしたかどうか
ベストを尽くしたのであれば
後悔をすることもないでしょう。
という考え方になります。
当たり前ですが、忘れがちです。
まとめると、
①失敗しても、大したことはない
②ベストを尽くしたなら、後悔はない
の2本です。
②望む未来を得るための準備の仕方がわからない
人生、このままで大丈夫かな・・
みたいな不安、あるでしょうか。
「望む未来を得るための準備の仕方がわからない」というのは、実は『望む未来が何なのかわからない』と同じだったりすることがあります。結果として、準備の仕方がわからない、となるわけです。
例えば、望む未来というものは次のうちどれでしょうか。
①お金持ちになる
②出世して偉くなる
③みんなから愛される
①~③の全部!という場合もあるかもしれないですね。あるいは、もっと他にあるかも、と引っかかる人もいるかと思います。
すると、より抽象的に書くのがベターです。
つまり、次の一言だったりしないでしょうか。
笑って過ごせること
『笑って過ごせることが望む未来』と書くと
腑に落ちやすかったりしませんでしょうか。
では、自分にとって
『笑って過ごせるためには何が必要か』を
一つずつ積み上げていけばよいのだと
思います。
たとえば私の場合だと下記の通りでした。
①元気な家族(笑って過ごせるために必要)
②充分な資金(仕事を減らし、気楽な時間を創出するために必要)
③便利な生活(ストレスを減らすために必要)
これらをどう準備するか。
一つずつ努力して獲得していく、ということです。
元気な家族:家族大切にする。婚活がんばる等
充分な資金:就職する。投資運用する等
便利な生活:好きな家・家具を買う等
この努力は、経験としても積みあがっていくので、実感として楽しいです。
まとめると、
何となく不安で
何をすればいいのかわからない場合は、
この先笑って過ごすために
欲しいと思ったものを
ゲットするための道を
ひとつずつ地道に進んでみる
(気楽にのんびりと)
ということをおすすめします。
といったところまで言葉で見出していくと
その地に足がついた具体感で
元々あった不安感も晴れてくるのでは
ないでしょうか。
なお「欲しいものが全然足りていない・・」
と、絶望はする必要はありません。
今も生活の中で笑えているのであれば
それは既にゴールだからです。
この考え方は、その今いるゴール地点から
さらによいゴール地点へと歩いていくための
コンパスみたいなイメージです。
終わりのない人生単位の楽しみを設定して
その道を歩くわくわくが湧いてきたら
この先の時間は不安なんてなくて
きっととてもハッピーです。
まとめ
「なんとなく不安」をテーマに書いてみました。
なんとなく不安が晴れて
なんとなく気楽になると
少なくとも人生は良い気分になるので
そうした考え方の整理はこれからも
書いていきたいと思います。
ご覧いただきありがとうございました!