ソフトバンクの新プラン、ペイトクについてまとめてみます!
2023年10月3日より提供開始です。
※本内容はソフトバンク社の2023年9月27日のプレスリリースを基に記載しています。
ペイトク 基本スペック
まず、ベース料金は下記の通りです。
・ペイトク30 :30GBのデータ通信容量。基本料金は 7,425円(税込)
・ペイトク50 :50GBのデータ通信容量。基本料金は 8,525円(税込)
・ペイトク無制限:無制限のデータ通信容量。基本料金は 9,625円(税込)
次に、このプランの特徴です。
「PayPayで支払うと、追加でPayPayポイント還元」というものです。
・ペイトク30 :+1%(月の付与上限1,000円分)
・ペイトク50 :+3%(月の付与上限2,500円分)
・ペイトク無制限:+5%(月の付与上限4,000円分)
つまり、PayPay使っている人はお得になるよということです。
イメージとしては下記の通りです。
<ペイトク30の場合 ↓↓ >
<ペイトク50の場合 ↓↓ >
<ペイトク無制限の場合 ↓↓ >
ペイトク どれくらいお得になるの?
もう少し計算してみましょう。
知りたいことは、
どれくらいPayPay使っていたら、実質料金が今と比べて安くなるの?
かと思います。
そこで、PayPay決済額に応じた、ペイトク3プランの実質料金(税込)を表にしてみました。
ですので、ご自身の「PayPay決済額」を確認して
『上表の実質料金』と『現在のスマホ基本料金(各割引前)』を比べていただければOKです。
また面白い点として
「月のPayPay決済額が5.5万円の場合は、ペイトク無制限の方がお得」のようです。
表の黄色部分を見ていただくと、PayPay決済額が5.5万円の時に全プランが同じ実料金となり、その後は上位プランほど実質料金が安くなっていることがわかります。
グラフで表すと次の通りです。
ですので、ペイトクプランを選択する場合は、
月のPayPay決済が5.5万円以上であれば、ペイトク無制限の選択が吉です。
ペイトク 条件達成系の割引
前述の基本料金に対して、条件に応じた割引がいくつか入ります。
具体的には下記の通りです。
①PayPayカード割 :-187円(税込)
②おうち割 光セット:-1,100円(税込)
③新みんな家族割 :【家族3人以上SB】-1,210円(税込) 【家族2人SB】-660円(税込)
元々ソフトバンクを契約している方は、おそらくこの①~③の条件達成されている方が多いかと思います。こちらも織り込んで料金シミュレーションをしていただければと思います。
ペイトク 期間限定キャンペーン
下記のようなキャンペーンを実施するそうです。
なお、付与上限値はそのままですので、PayPay決済額が少なめでも上限に達成しやすくなる、という内容となっています。
対象決済期間 :2023年10月3日 ~ 最短2024年2月20日まで
キャンペーン内容:「ペイトク」の適用で、対象決済時のPayPayポイントの付与率が通常の3倍へ
・ペイトク30 :+1%から+3%へ(付与上限1,000円相当/月)
・ペイトク50 :+3%から+9%へ(付与上限2,500円相当/月)
・ペイトク無制限 :+5%から+15%へ(付与上限4,000円相当/月)
ペイトク 3プラン最安値 確認表
結局、各プランの実質最安値はいくらになるかについて、
下記の表にまとめていました。
赤文字が最安値です。
今回のペイトクでは、上記の③PayPay支払いによるポイント還元があるので、これを上限まで還元した場合での計算をしています(ペイトク20は10万円、ペイトク30は8.4万円、ペイトク無制限は8万円のPayPay支払いが必要な前提)
PayPayを目一杯使う場合だと、上位プランであるペイトク無制限が一番安くなります。割引条件のハードルはありますが、最安値で3,128円はお得といえるかと感じます。
ペイトク その他のお得要素
上記以外での、「ペイトク」にすることによるお得要素も記載します。
箇条書きで、下記3点です。
・ソフトバンクプレミアム「エンタメ特典」のポイント付与率が最大50%になるキャンペーンを実施(2023年10月3日~2024年3月31日の期間中に「ペイトク」に加入して、ソフトバンクプレミアム「エンタメ特典」の対象となる動画サービスにお申し込みが条件)
・「Yahoo!プレミアム特典」に「LINE特典」を追加した「LYPプレミアム」が使い放題
・「YouTube Premium バリュー特典」の対象として新料金プランを追加
詳細はプレスリリースをご覧ください。
まとめ
今回、ソフトバンクの新料金プラン「ペイトク」についてまとめてみました。
ソフトバンクの携帯サービスにおいて、今までの固定回線割、家族割、カード割に続いて、さらにPayPay割を今回プランで導入した、といった感じですね。
今後、他の携帯料金についてもレビューできればと思います。
ご覧いただきありがとうございました。